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可愛いカメラ イコネッテ

by まりっか

今日も暑かったですね。
涼しげな風が吹いてきてので、撮りに出かけようかなとおもっていたのですが、あまりにも暑すぎて、家で過ごしてしまいました。
暑さのせいか、お借りしてるカメラとレンズとか気になってるのですが、さすがに撮りたいものが浮かびませんでした。
近所って、撮り尽くしている感じもして(日常で日々仕事で撮ってるからか)どうも写欲が湧かないのもあります。あとは、車を運転するのが好きでないのもありますね。
できたら、近所は自転車で周りたいので、夏は出かける気にならないのもあります。

今、7月3つ目のグループ展『Rule the Distanceに参加しています。
展示しているのは、1点だけですが、コンセプトに沿った写真を展示するとあって、参加者も多く、とても盛り上がっています。

コンセプトはこちらですね。
『測距機構をもたないカメラによる写真展を開催します。自らの感覚で距離を決め、ピントリングを回してからファインダーを覗くという撮影リズムは何をもたらすのでしょう。
目測機で撮影した写真のみを揃えることで、いつもと違う世界が見えるのかもしれません。
23名が醸し出すそれぞれの「距離感」をお楽しみください』

展示のカメラは全て、距離計がないカメラで、60㎝、1m、3m、5m、10m、無限のマークが付いていて、自分であわせてから撮ります。シャッタースピード、f値も露出計で測ってから決めて撮るので、多分どのカメラも露出内蔵型ではないと思います(知らないカメラもたくさんあるので)
なので、カメラを覗いて見てもピント合わせがありません。撮りたい風景がひろがっているだけで、覗いてピントを合わせる必要がありません。なので、距離の指標を自分で決めて合わせて撮るわけです。
トイカメラを使ってる方はすぐにピンとくるかと思います。使い捨てカメラもある意味そんな感じなので、イメージは掴みやすいでしょうか。ある一定以上寄って撮ってしまうと、写ルンですとかだと、ボケてしまって撮れない、まさにそれです。写ルンですはちゃんと映る距離さえ保っていたら、あとはだいたい撮れてしまいますよね。それが、もっと撮る前にカメラに自分で設定してあげないと撮ることができないカメラなんです。

使ったことのない方は、だいたいこんな感じなので、とても面倒なカメラであることがわかっていただけたでしょうかね。
風景などなら、無限遠に合わせしまって、距離は固定にしてしまえば、あとは露出とシャッタースピードを設定して撮ればよいだけなので、楽に撮れます。
なので、この展示では、それをすると『くすっと笑われてしまいますよ』という、禁忌な撮影方法となっていました。だってそれなら、誰でも撮れますからね。

距離計がないため、普通は距離計をカメラにつけてみたり、レーザー距離計で測ったり、私ですとシビアに撮りたい花の撮影などは、スチールのメジャーを持ち歩いて測って撮ったりもしていました(笑
今回はそれで撮ったらルール違反となってしまうので、全部野生のカンで全員が撮った写真となっています。
こんなデジタル全盛の時代に野生のカンを使って撮り切るって、ある意味サバイバルゲームとも言えますね。

自分としては、あまり抵抗がない撮影でした。普段からテキトーに撮っているからですねえ。
距離も適当、外ですと露出は最初しか計らず、あとは体内露出計でずぼらに撮ってるからです。
撮ってるうちに面倒になってしまうのもありますし、未だに露出計がうまく使えないのもあります。
ちょっとした入射角などで、数値がガラリとかわってしまうこともあるので、ひなた、日陰、半々のところと3点測りをしておいて、あとは考えて撮るほうが迷わなくて済むことが多いですね。
どうしてもという時は、コンデジで撮って見て数値をみたりして考えたりもします。
あとは、iPhoneアプリの露出計も意外とあってるので、それで測ったり。

なので、今回も体内露出計で撮っています(笑

展示している面々は、よく理解して撮っているのですが、知らない人の方が世の中断然多いかとおもい、ちょっと書いて見ました。ちゃんと伝わるといいなあ♪

私が使ったカメラは、こちら









ZEISS IKON ikonette 
Novar-Anastigmat F3.5 f=45mm

よくわからず使っていますが、猫の手と言われている、レンズの脇に生えているレバーでフィルムを送り、そのレバーを再び押すとシャッターが切れます。
あのツァイスが作った、約60年前くらいの女子カメラ?とも言われているカメラです。
シャッタースピードは、昔のカメラあるあるで、1/25から1/200 に バルブです。
セルフタイマーも付いています。
ケース一体型のストラップ付きカメラなので、ストラップは自作しました。
当時、光漏れがするということで、回収され、あっという間にこの世から消えてしまったと言われている曰く付きのカメラです。
でも、とてもきちんとできていて、どこから光漏れするのか?なんてわからないほどきちっとしているカメラです。
銀色のレンズの周りにうっすらと、4、5とか記載されてるますが、それが距離指標です。
22とあるのが、f値を合わせる数字ですね。
その奥の紺色のところに見えませんが、シャッタースピードを合わせる指標がついています。
コンパクトで見た目かわいいのですが、ベークライトでできているので(プラスチックのようなものです)
割れたら最後使えません。そして、猫の手の部分が一番壊れやすいと言われていて一度動かなくなり修理にだしてもいます。ほんと、落としたら最悪なことに繋がりますね。

とにかく、こんな昔にこんなかわいいカメラが作られたなんて、なんというセンスだろうかと、見つけた時に衝撃を覚えました。その時は、ヤフオクでしたが、入札数がすごかったのを覚えています。
その後、中古カメラ屋さんで出会って、わたしのところにやってきたわけです。

使い方はその場で教わりました。
参考になるブログもなかったですしね。

そして、写りですが、これまた可愛いカメラに似合わない、綺麗な写り方をしていました。
カラーはUVフィルターをつけていますが色がイマイチなのと、猫の手のフィルム送り兼シャッターチャージのスピードでコマ感にばらつきがどうしても出てくるため、現像に出すと迷惑な代物なのです。最近はもっぱら、モノクロ専用機となっています。レンズはノヴァー?と読むのかな、普通の方にはあまり知られていないレンズですね。調べてもよくわからなかった…3群3枚のトリプレット型とかなのかしらん。
まあ、写り良ければよいので、正直普段からあまり気にしていません(汗
女性だと割とそんな感じで使っている方が多いかとおもうのですが

ということで、写真をば♪

真夏に真冬の写真なんてと固いことは言わずにどーぞ♪
しばらくは、このカメラの写真をアップしたいと思います。


こちら、以前ブログにも書きました、cafe Indépendants
とても暗かったので、置きピンです。

下、3枚はナラマチ♪
奈良も、素敵なところですよね。京都とは趣が違います。
一番下の写真、速攻で撮ったのでちゃんと撮れていてよかった♪(今更!)

さすが、ツァイスだなあとおもってしまう写りなのですよね。
だから、持ち出す機会も多くて。そして軽いのが何よりで♪

目測式カメラは意外とたくさんあるので、素敵な出会いがあったらぜひ使ってみてくださいね。
楽しいと思います。

ぜひ、グループ展にも足をお運びください。
お気に入りの描写をするカメラとも出会えるかもしれませんので…

では、またね♪

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00TK5G76C?ie=UTF8


まりっか
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